立体作品工程

ハリネズミの立体作品ができるまでをご紹介いたします。

立体作品制作過程

1

材料のシナの木をハリネズミの形にカットします。

右側にあるのは針に使うクロモジの楊枝です。

 

立体作品制作過程2

2

身体と足の形に削ります。

立体作品制作過程3

3

顔の部分をバーニングペンで焦がして仕上げます。(目と鼻を艶良く焦がすのがとても難しいです。)

立体作品制作過程4

4

身体にクロモジの太さの穴をいくつかあけます。

 

立体作品制作過程6

5

クロモジの楊枝を1/4にカットして、先端をグラインダーで針の形に整えます。(楊枝は木の皮がついた状態でカットしてあるので、一本づつ色が違って自然な感じになるのが気に入っています。)



立体作品制作過程6

6

穴に楊枝を差し込みボンドで固定します。これがほかの針を支える支柱になります。


7

支えの針がしっかり固まったら、ピンセットを使って針をすき間無く埋めていきます。こちらは針を全部挿し終わったところです。このあと前足を付けて、全体に軽く透明なアクリル塗料をスプレーして仕上げます。

 

立体作品制作過程8

8

完成です!








立体作品制作過程7

 

使用したクロモジの和菓子用楊枝、1パックに150本入っています、これを4等分して使い、2匹のハリネズミが出来ますので1匹当たり約300本の針が刺さっています。

森のドールハウスと動物たち展

2024年3月6日〜20日

東京銀座 木の香さんにて

 

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